三宅のがんすHistory
がんすの歩み
三宅水産は「後からピリ辛ながんす」を作り始めた原点のお店です。
我々の町には当時、数多く蒲鉾屋が商いをしており栄えていました。
呉市民の練り物好きの多さはそこから来ています。
中でもインパクトがある人気メニュー「がんす」。
「がんす」とは、日常の食材(練り物)として、昭和初期の呉市広町(広島県南部)で商いする蒲鉾屋で生まれた「揚げかまぼこ」です。
名の由来は、方言から来ています。
その昔「~でございます。」の意味で丁寧なかしこまった際に使う良き言葉として使われており、その時代「がんす」作りは始まりました。
普段から皆がよく使い、親しみやすい「~でがんす」をもじって「がんす」
良き言葉をつければ商品もより良く成長するだろうと、その元となる言葉と同じく親しみを持てる品となるように願いを込めて名付けられました。
三宅とがんす
三宅惣一(一代目:三宅水産創業者)たち各蒲鉾屋の大将達が、「なじみのある商品にしたいんじゃ。」との声が発案と三宅勇三(二代目)より歴史を聞いております。
「がんす」は呉市広町を拠点に呉市内をはじめ近隣の町の方々の身近な日常の食べ物としておやつ・おつまみ・お弁当・簡単なおかずの定番になりました。
誕生説と同時進行で更なる秘策、「がんす」は美味しいが後引くインパクトが欲しいと三宅惣一は自社の「がんす」に変化を問い、具材に選び抜いた甘くて美味しい玉ねぎの腐敗をどうにか防げないものかと悩んでいました。
その結果、昔から殺菌作用と保存の効果を持つ『唐辛子』に注目したのです。
呉市広町をはじめ地元には戦後在籍される韓国の方が多く、彼らの食文化の『キムチ』に注目。
『キムチ』の長期保存よりヒントを経て、これでもかと選び抜いた唐辛子をすり身と合わせ、「後からピリッと辛い!クセになる♬ がんす」今の基盤である “がんす=ピリ辛 の方程式” を「みやけのがんす」が確立したのです。
開発以来の『こだわり唐辛子』は、辛さ・旨味・香り 三拍子揃い!!
ピリ辛はピリ辛でも “嫌味のない辛さ” ・″香りの辛さ″のイメージで 一度食べたらクセになります。
お陰様で三宅水産は多くの “みやけのがんすファン”と共に「がんすって美味しいんよね」の言葉の原点となる商品を製造販売し、日々精進しております。
うまいでがんす
「がんす」は今現在(2014年)、三宅水産がんす娘。®の愛ある大活躍により広島県内外のメーカーも注目し近年すごい勢いで類似品を製造販売しております。
味も見た目も価格も多種多様。しかし最後には必ず選んで頂ける自信があります。
そんな中、ずば抜けて先導し “「みやけのがんす」「うまいでがんす」は広島県No.1揚げかまぼこ” として 栄光を頂いた自慢の逸品。
玉ねぎを感じた後に「ピリ辛」、「クセになる後からピリ辛!」インパクトのある味!香り!
がんすの旨味‼️ 味‼️ 香り‼️ ボケてない‼️ 明らかな美味しさ!
「元祖 ピリ辛 がんす」他所にない変わらぬ 三宅水産にしか作れない昭和懐かしい味を御賞味ください。そして、末永くご愛顧くださいませ。