音戸や蒲刈、自然の残る島々に囲まれ、瀬戸の幸に恵みまれた環境
その真ん中に位置する広町で創業1950年
今も続く老舗蒲鉾屋が生み出すのは、一つひとつに心を込めて造り上げる御蒲鉾
それが三宅水産です
蒲鉾をはじめ、天ぷら・竹輪と共に "練り製品" に欠かせないのが 「水と塩」。
長年の経験から、基盤となる重要素の水は、近年自社で "イオン水設備" を導入。
そして、清掃面から製造面にいたる物に使用。
今や、マイルドなのど越しに近づける為、イオン水は欠かせぬ素材です。
「塩っ気がキツイ」との声も有りますが、そうではございません。
これは、地元の声を大切に、昔ながらの味を守る三宅水産の生き様の証。
変らぬ "みやけ独特の味" を心掛けております。
こだわりの塩加減は、地元の特産品である蒲刈町の "藻塩" 仕込みに仕上げており、
甘くない、ほのかな塩の香りと共に、みやけ独自の風合いがお口いっぱいに広がります。
("蒲刈町の藻塩" の問い合わせはコチラ → 蒲刈町の藻塩 )
製造工程の上で、もっとも大切な"魚肉"や"すり身"の「すり・ねり」。
ここでの仕事が、蒲鉾の食感や味に大きく影響をもたらします。
その為、みやけは木目の細やかさ、食感にこだわっています。
擂潰(らいかい)作業は、"すり身"の状態や気温などの様々な外的要因もあり、
毎日常に同じ分量・時間....とはいきません。
生きた素材だからこその扱いの困難な土台。
製造者が手で、そして日々の感覚で確認し、最高の仕上がりにするのです。
蒸すこと、焼くこと。
この作業段階が魚の旨味を存分に生かしてゆくのです。
蒸らす時間、火加減に十分な注意が必要。
加熱し過ぎても、足りなくても 良い製品は仕上がりません。
蒲鉾に大事な食感「コリ」 を消さない様、熟練した職人の "確かな目" が必要です。
こうして手間隙かけた末に完成した蒲鉾には、
職人の愛情あふれる練の世界がぎっしりと詰まっております。
見栄えと共に、ほとんどの商品は "手包装" により仕上げられます。
一つ、一つをお客様にお届出来る喜びを込めて、
最後まで抜かりの無い仕事を常に心掛けております。
「愛情込めて、食べてみんさい!!三宅の商品ブチうまいんじゃけぇ‼」